エリアガイド
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エリアマップ
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鎌倉・湘南エリア
一般的には相模湾沿岸に広がる湯河原から三浦あたりまでをさして湘南と呼ぶ。(諸説あり)
四方を山や海に囲まれた風光明媚な景色は江戸時代から親しまれ浮世絵などの題材にもしばしば登場し、他の地域に先駆けて他国の文化を取り入れることができた土地柄、時代を先取りした文化が育まれる土壌を育み、現代では湘南という言葉自体がブランド力を持つほど。日本で初めての海水浴場が開かれたのもこの地域、有名なサーフスポットが多く、年間を通して多くのサーファーで賑わっている。 -
南伊豆・西伊豆エリア
特に温暖なこのエリアは四国・九州と同等程度の暖かさで、常夏と例えられることも多い。風光明媚な景勝地が多く、駿河湾越しに富士山を望むことができる立地の良さ、温暖な気候と自然の雄大さから観光客・移住者が多いのが特徴。
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小田原・箱根・湯河原エリア
今も活火山として活動を続ける箱根山に隣接するこの地域は、その豊富な地下資源によって古くから良質な温泉が湧出しており、箱根・小田原・湯河原には古くから多くの温泉地が栄え、現代でも多くの観光客、著名人を魅了している。
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伊豆市・伊豆の国
伊豆半島で最も多くの面積を占める伊豆市を有するこのエリアは、古くから保養地として修善寺温泉や湯ヶ島温泉など、温泉街が栄える。文豪・川端康成もこの土地を題材にした作品を多く残すなど、知名度が非常に高い。また、鎌倉時代の源氏に関係する建造物や墓など史跡も多いのが特徴。
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熱海エリア
丘陵な土地を利用した別送や高級住宅が多く立ち並び、また美術館や水族館などの観光スポットはもちろんのこと、エリア内に4箇所ある海水浴場、「熱海七湯」と呼ばれる7つの源泉を使用した旅館、ホテルが立ち並ぶ温泉街が有名。
かつては新婚旅行のメッカと呼ばれ、現代でも都内から気軽に足を運べるリゾートスポットとして人気がある。 -
沼津・三島・函南・長泉
豊かな自然に囲まれたこのエリアは伊豆・三津シーパラダイスなどレジャーを楽しむのに最適なスポットが多く、家族で楽しむにはぴったりの施設も充実している。また、山中城跡など史跡名所も多いのが特徴のエリア。
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伊東エリア
伊豆東部火山群を有するこのエリアは日本で有数の湧出量を誇る源泉をもち、その豊富な源泉から温泉を引く旅館や大型ホテルなどが広範囲に及び温泉街を形成しているのが特徴。
また、その歴史ある土地柄のため歴史上重要な史跡が多い。
相模灘や伊豆大島を望むことができる風光明媚な展望スポットなど見どころが多いエリア。 -
下田(東伊豆・河津)エリア
ペリー来航後、1854年日米和親条約が締結され、鎖国以来日本ではじめて海外に港を解放したのが、函館港とこのエリアにある下田港。
日本と海外の文化が初めて混ざり合った地として、数々の逸話が生まれた。
また、1920年代には川端康成らがこの地を舞台にした小説を多数発表。
現代に続くまでこのエリアの観光産業の火付け役となっている。 -
御殿場・裾野・小山
富士山登山の拠点地として栄え、その冷涼多雨な気候から夏の間も涼しく、避暑地としても人気が高い。御殿場市内には多くのゴルフ場が点在し、毎年多くのプロトーナメントが開催されていることでも有名なエリア。
地域名をクリックすると地図上に各エリアが表示されます。
さらにクリックすると、エリアの概要、詳細ページへのリンクボタンが表示されます。
広域エリア概要
気候について
相模湾・駿河湾に囲まれた当エリアは、一年を通して比較的温暖な気候で知られており、温暖で雨量の多い地域です。
夏季は高温多湿、冬季は晴天が続き空気が乾燥しており、過ごしやすいエリアとして日本国内からの移住者が多いのも特徴です。湘南エリアではサーフスポットも多く、季節を問わず多くのサーフィン愛好家で賑わっています。
豊富な源泉をもち、歴史ある温泉地が多いのも自慢!一年を通してベストシーズンのため、リピーター観光客が多いのも納得です!
食について
地域ごとに様々な特産品が多いこのエリアでもイチオシは、やはり海産物!
その温暖な気候と四方を湾に囲まれた地形、また深海につながっている相模湾には多様な生物が生息しており、豊富な海産物資源の宝庫として知られています。
当エリアの特に代表的な海産物をご紹介いたします!
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湘南エリアの海産物といえば「シラス」は外せません。主にカタクチイワシの稚魚で、鮮度の良いシラスは生で食べることができます。
シラス漁が解禁となる毎年3月がベストシーズン!
多くの人が新鮮なシラスを求め、湘南エリアに足を運びます。 -
3月から8月に旬を迎える「アジ」
日本全国で水揚げされる通常のアジは多くが回遊性であるが、相模湾のアジは回遊をせず、餌の豊富な岩礁地帯に住み着いているため、よく太っており脂身が豊富でうまみが多いのが特徴。
このエリアでしか味わえない特別な海産物です。 -
8月ころから相模湾を回遊し始める「マグロ」
特にキハダマグロが多く回遊しており、一般の釣り人もおおくみられる。
刺身はもちろんのこと、寿司のネタや焼いても美味。
歴史・成り立ちについて
相模湾・駿河湾エリアの歴史は近代日本の歴史、そのものと言っても過言ではないでしょう。
日本開国のきっかけをつくったアメリカ太平洋艦隊司令長官ペリーの率いる4艘の蒸気船は、1853年に相模湾小田原沖を通過し、初めて日本に来航しました。その後、1854年日米和親条約締結とともに伊豆半島の先端、下田港が北海道・函館港とともに開港され、鎖国後初めて他国に開かれた港となりました。
その後も当エリアは西洋文化をいち早く取り入れた、当時から最先端のエリアとして発展を遂げてゆきます。
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鎌倉をはじめ、有史以来日本の成り立ちにおける要所として栄えた相模湾・駿河湾沿岸エリア。
1192年には鎌倉に幕府が置かれたこともあり、歴史的に重要な史跡が多いエリアです。
このエリアを訪れることによって日本の歴史のほとんどを追体験することが出来るでしょう。 -
伊豆半島に位置する伊東市に源泉を持つ伊東温泉の歴史は古く、その発祥は平安時代(794年~)またはそれよりも古くから存在していたといわれています。
その源泉噴出量は現代をもってしても日本最大級を誇り、1分間の湧出量は約32,000リットル、源泉数は750本を超え、その豊富な湯量と情景ある温泉街の佇まいから、観光客に人気のある温泉地の一つです。 -
日本開国と共に、日本に初めて「海水浴」文化が定着した地としても有名な相模湾エリア。
1960年代頃には戦後、米軍によって持ち込まれた「サーフィン」ブームが最盛期を迎え、日本におけるサーフィン文化のメッカの地となりました。
各地の温泉地をご紹介!
四方を海と山に囲まれた相模湾・駿河湾エリア。
現在でも活火山活動として指定されている富士山・箱根山・伊豆東武火山群に隣接するこのエリアは、山腹・山麓の多く場所で良質な源泉が噴出し、古くより湯治場として多くの温泉郷が数多く形成されてきたエリアです。
日本でも有数の温泉地に数えられ、良質な源泉を多く有するエリアとして名高く、また、その風光明媚な土地柄と相まって、かつて日本の文壇会を牽引した著名な作家や、多くの画家、芸術家にも愛された歴史あるエリアです。
こちらでは代表的な温泉地をご紹介いたします!
エリア別温泉ガイド
※地域名をクリックすると、各地域の温泉地が表示されます。
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稲村ケ崎温泉
江ノ島電鉄「稲村ヶ崎」駅より徒歩3分。
鎌倉エリアで唯一の温泉地といわれる「稲村ケ崎温泉」
人が居住し始める前から、このあたりに生い茂っていた松林が長年の時を経て大地に溶け込み、温泉の源泉として現代に噴出。
ここ20数年の間、世界で2か所しか確認されていなかった貴重な「モール泉」といわれる温泉資源は、殺菌効果の高い松の有機質成分が溶け込んだ他では味わうことができない温泉体験を稲村ケ崎に広がる海原を眺めながら楽しむことが出来る。 -
江ノ島温泉
小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩10分。
江の島エリア唯一の温泉スパリゾート「江の島アイランドリゾート」
地下1,500mmから湧き出す良質な源泉と、16種類の温泉とスパを堪能できるリゾート施設。
プールやサウナも併設され、ファミリーで一日中楽しむことができる。また、施設眼前に広がる江の島海岸を眺めながらの入浴できる露天風呂もおススメ。 -
※画像はイメージです。
岩本楼
小田急江ノ島線「片瀬江ノ島駅」より徒歩10分。
鎌倉時代~江戸時代まで、時の権力者の宿泊所等も利用されていた「岩本院」。
明治に入り一般客も宿泊ができる、宿・風呂屋「岩本楼」として現在と同様の営業形態となった。
風呂の湯は温泉ではないものの、洞窟風呂や、国の登録有形文化財に指定されていているローマ風呂など、その歴史ある佇まいは一見の価値がある。